蓄電池の寿命はどれくらい?長期間使用しない場合の保管の注意点は?

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蓄電池の寿命に関わるのは使用期間ではなく使用方法です

蓄電池の寿命は、家電製品の様に何年間と年数ではなく、充放電何回位が目安となります。

 

これは、蓄電池は充電と放電を繰り返し行うため、使用方法により寿命にかなりの差がでるためです。

 

ただし、近年増えてきた太陽光発電とセットにできるリチウムイオン蓄電システムでは、10年間のメーカー保証が付いていることが多くなりました。

 

太陽光発電とセットにすることで、空になるまで使い切ることや、長期間使用しない事がほとんどなく、安定した状態での使用が可能になったことも一因です。

 

自己放電率の比較

蓄電池の寿命に関わってくる自己放電率(使わなくても放電してしまう率)についてです。

 

自己放電率が高い(多い)と、電気を使っていないのに充電しなくてはいけない事となり、結果的に使える回数が減ってしまいます。

 

<一ヶ月あたりの自己放電率>

種類

自己放電率

リチウムイオン電池

5%

ニッケル水素電池

20%

 

このため太陽光発電などの蓄電池にはニッケル水素電池はあまり向かず、家庭用のちょっとした機器に向いているとも言えます。

 

鉛蓄電池

ちなみに鉛蓄電池については温度環境の影響を受けやすくなっています。

 

温度環境

1ヶ月あたりの放電率

40度

約10%

30度

約4%

25度

約2%

 

鉛蓄電池は使用するアプリーケーション(機器)を参考に選定するとよりよい使い方ができるでしょう。

蓄電池は保管の仕方でこれだけ変わる

長期間使わない時の注意点

リチウムイオン蓄電池を6ヶ月以上の長期に渡り放置する場合は容量を50%程度にして保管するのが理想です。

 

完全にゼロになった状態で保管すると、深い放電状態になり再充電できなくなる可能性があります。逆にフルに充電した状態で長期保管するとバッテリー容量が減り、バッテリーの耐用年数が短くなる場合があります。

 

残容量

影響

ゼロ

再充電できない可能性

満充電

耐用年数の低下

 

温度環境に注意!

また、保管する上で最も注意すべき点は直射日光の下や高温になるような温度環境の厳しい場所に放置しないことがまずなにより重要です。

 

リチウムイオン電池 保管場所

現状住宅メーカー等の提案になると、住宅の庭に配置していて直射日光が当たるような場所にありますが、本当は夏場などは直射日光の当たらない日陰の場所に設置したほうが長期的に安定して使えます。

 

 

建物内の使用も検討

リチウムイオン蓄電池は不活性ガス等がほとんど出ない仕様になので家庭内でご使用されるのもいいかもしれません。ただメーカーにより仕様も違うので家庭内で使用するのは大丈夫かどうか必ず確認をしてください。

鉛蓄電池の寿命は意外と短い

3〜4年が寿命

なお企業などで鉛蓄電池を使用される場合、会計上は6年まで減価償却が可能です。しかし、実際にディープサイクルバッテリーを使用していると機器によっては、普通に使用した場合で3年から4年程度で寿命となります。

 

できれば2年程度で償却することを考えていくと一番効率的に減価償却できると思います。

 

ディープサイクルバッテリーとは

フル充電してから空になるまで使い切るような使用方法を、ディープサイクルといいいます。ディープサイクルバッテリーとは、このような使用方法に適したバッテリー(蓄電池)のことです。

 

通常の使用方法よりも厳しい条件下での使用になるので、頑丈で重量があり値段も高めになっています。

 

2年未満でも寿命がくるケース

  • 直射日光の当たる環境での使用
  • 夏場等の高温状態に置ける長時間の使用

 

リチウムイオン蓄電池同様、保管場所にも注意しましょう。

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