蓄電池の重さ(重量)

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蓄電池の重さと設置場所の関連性

蓄電池の設置は軽ければ上へ、重ければ下へ

 

蓄電池の重さについては施工の際に関係があります。

 

重量の重い蓄電池については1階や地下などに埋め込む場合に利用しやすく、比較的軽量なリチウムイオン電池等は、上層階や移動電源用の場所に設置されることが多いです。

 

リチウムイオン蓄電池を上層階に設置する理由

特に上層階などにおいては施工するのは実際は下請け業者であり、建屋内に蓄電池を運ぶ際には壁などに傷を付ける可能性が高いです。

 

産業用の500Ah以上あるような蓄電池一つよりも、100Ah程度の鉛蓄電池を何台も連結させる様なシステムを施工する際のバッテリー運搬で壁などに傷がつく可能性もあります。

 

こうしたリスクを考慮すると、リチウムイオン電池、ニッケル水素電池等の軽い電池については上層階に運ぶ作業も考え上層階の施工に向いていると言えます。

 

鉛蓄電池を1階or地下に設置する理由

鉛蓄電池などのエネルギー密度が低く重量が重い蓄電池については、場所もとり移動させる際に建屋内を傷つける恐れがあります。1階、もしくは地下の換気できる場所に設置するのが適しています。

 

一番軽いものは一般用ではリチウムイオン電池、大きめの産業用途ではNAS電池、反対に一番重いものは一般用では鉛蓄電池、産業用ではレドックスフロー電池になります。

 

レドックスフロー電池とは

 

<メリット>

  • サイクル寿命が10,000回(鉛蓄電池の約5倍の使用回数)
  • 原料が液体で外部のタンクで管理できるため大型化がしやすいこと
  • 再利用しやすく放電、充電の際に特定のガスを出すこともない
  • そのため爆発の危険性が少なく引火性もないこと

     

    <デメリット>

  • 充電の効率が悪い
  • 原料が高価である

蓄電池の重さと価格の関係について

エネルギー密度は低ければ安くて高ければ高いが基本です

 

これはどの電池にも言えることですが、エネルギー密度の低い蓄電池ほど価格も安くなり、エネルギー密度が高くなる程蓄電池の価格は高くなってきます。

 

<蓄電池における2種類のエネルギーの密度>

  • 体積エネルギー密度
  • 重量エネルギー密度

 

<体積エネルギー密度>
1リットルあたりに蓄電可能な電力量のこと。
単位はWh/m3、Wh/Lで表されます。

 

<重量エネルギー密度>
1kgあたりに蓄電可能な電力量のこと。
単位はWh/kgで表されます。

 

1リットルあたり、あるいは1kgあたりに貯められる電力が多いほど、エネルギー密度が高いとなり、蓄電池の小型・軽量化が進んでいる、となります。

 

リチウムイオン電池の場合、蓄電池の中で最も軽い電池の中の一つになりますが、部材にレアアースを含んでいるため価格が高くなります。

 

それに比べ鉛蓄電池は比較的部材が安く、また技術的にも成熟しています。ちなみに100Ah程度の鉛蓄電池の場合30kg程度の重量になります。

 

補助金が交付されるのは、まだまだ価格の高いリチウムイオン蓄電池です。

 

今後が期待される代わりに、専門に扱っている業者も少ないのが現状です。無料の一括見積りを利用して、複数の専門家の意見を聞いてみるのもいいかもしれません。

 

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エネルギー密度の高いリチウムイオン蓄電池は価格も高いままか

補助金交付が開始されたことを受け、リチウムイオン蓄電池は徐々にですが普及を始めています。また、補助金を試算する際に、明確な将来(3年後)の目標価格が設定されました。

 

国が本腰を入れて蓄電池の普及に力を注いでいるので、今後は徐々に価格も下がっていくことが予想されます。

 

蓄電池の価格破壊、ステラ社のパワーウォール

アメリカの電気自動車を手がけているテスラ社が、非常に低価格のリチウムイオン蓄電池「パワーウォール(Powerwall)」の販売を発表しました。

 

日本での販売は未定ですが、7kwhで約36万円、10kwhでも約42万円と、非常に低価格です。価格の安さやスタイリッシュな形状ですぐに話題となり、予約開始から僅か1週間で1年以上の入荷待ち状態となっています。

 

蓄電池は適正価格になれば充分に売れることが証明されたと言えます。パワーウォールがきっかけとなり、蓄電池市場の低価格化がより一層進むのではないでしょうか。

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